「企業」「行政」「民間」が共存できる地域づくりを
「Code for Yamagata」は地方における「ICT活用」をバックアップする団体として2018年に発足いたしました。
「ともに考え、ともに作る」をコンセプトに掲げる「Code for Japan」に賛同し、「産・官・民(企業・行政・民間)」の三者が共存できる地域づくりに挑戦していきます。
市民と企業、そして行政を取り込んだ地域創生においては、新しい価値観を創造していくために「固定概念のスクラップ&ビルド!」が必要不可欠です。
昔ながらの良い風習・習慣を守りながらも、今の時代に即した生活へと改善すべき点は、過去にとらわれることなく改善していきます。
そうすることで、これまで以上により良い風習や習慣に飛躍させることができるようになると、私たちは考えます。
守ってばかりでは、何も生まれない。
しかし守るところはしっかりと守り、大切なものは未来へと受け継いでいく。
「守・破・離」で地方にあった、社会生活を実現します。
「Code for YAMAGATA」は新しい地方の在り方を考え、地方の伝承・伝統をICTで記録しつつ、「変えなければいけない」「変化しなければいけない」ことを積極的に変革し、地域に貢献している「あなた」が、住みやすい場所を一緒に作っていきましょう!
活動目的は、山形県を「ICT大国」にすること。
『情弱』。
こんな言葉を知っていますか。
東京から見て、山形県などの地方は『情弱』と言われています。
『情弱』とは「情報弱者」のことをいい、いわゆる情報弱者の略語として用いられています。
地方の情報システム利用者やその置かれた環境は、東京と比較してみると「おおよそ5年は遅れている」と、わたしたちは感じています。
これは民間だけでなく、行政にも同じことが言えるのです。
さらにいえば、地方から見れば最先端を行っていると思われる「東京」ですら、世界という大きな枠組みから見てみたら、なんと!「5年」は後れを取っているのです。
ということは、地方は世界から10年は遅れているということになってしまいます。
10年はひと昔。
まさしく、世界では一昔前のことが、地方においては最新技術としてとらえている。
そんな危機的な環境から脱出することはもちろん、地方で生活する者たちでしか思いつかないこと、発想をいかして失われた10年を取り返し、そしてICT大国を目指しましょう!