クラウドSIMの仕組みとは?メリットとデメリットも詳しく解説

SIMカード

最近注目を浴びるようになってきた「クラウドSIM」。
一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

しかし、クラウドSIMという言葉は聞いたことがあるものの、はたしてクラウドSIMとはなんなのか、どういったものが「クラウドSIM」なのか、よく分からないという人も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は「クラウドSIM」とはいったい何なのか、どんな仕組みになっているのかを詳しく解説していきます。
もちろん、メリットとデメリットについてもしっかり確認していきますよ!

クラウドSIMってなに?仕組みはどうなってるの?

早速ですが、クラウドSIMとはいったいどんなSIMなのでしょうか。
まずはその仕組みを解説していきます。

クラウドSIMの仕組み

クラウドと聞いてまず思いつくのは、「インターネット」ではないでしょうか。
さまざまなクラウドサービスがあり、実際に利用されている人も多いですよね。

クラウド」は単なるインターネットを表す言葉ではなく、インターネット(ネットワーク)を経由して、私たちに便利さや楽しさを提供してくれるサービスのことをクラウドと呼びます。

クラウドサービス

一方、SIMはスマートフォンやガラケー(端末)を契約した時に、金色のチップを搭載したマイクロSDカードのようなものを端末に差し込む場面を見たことがあるのではないでしょうか。
そう、それがSIMです。
通称「SIMカード」とも呼ばれるもので、通信会社(ドコモ、ソフトバンク、auなど総じてキャリアと呼ぶ)が提供する回線を使用する時に、加入者を特定するID番号が記録されたICカードになります。

そして、これらの2つが組み合わさったものが、今回のテーマでもある「クラウドSIM」なのです。

通常、「SIM」はスマホや携帯電話など端末の中に物理的にセットされて使用します。
すると、SIMカードに記録された加入者情報により、契約したキャリア回線を利用して、インターネットに接続することができるようになります。
もし、一つのスマホを複数のキャリアで使い分けしたい場合は、それぞれのキャリアで発行されたSIMカードを差し替えることで、使用する回線を切り替えることが可能です。

ところが、クラウドSIMの場合は、端末にSIMカードをセットされていないにもかかわらず、複数のキャリアを使い分けてインターネットに接続することが出来ます。
わざわざSIMカードを差し替えなくても、その場に最適なキャリア回線を選択し接続することができるというわけです。

では、インターネット接続に必要なSIMはいったいどこにあるのでしょうか?

実はSIMの機能を持ったプログラムがクラウド上にあり、このプログラムが「サービス」としてSIM機能を提供しているわけです。

仮想SIMやクラウド上にあるSIMサービスともいえるでしょう。

だから物理的なSIMカードは必要ないわけです。

クラウドSIMの生みの親は中国のグローバル企業「uCloudlink社」

そもそもクラウドSIMは、中国に本社を置くuCloudlink社の特許技術です。2011年にグローバルなモバイルデータの提供を目的に設立され、2015年に世界初のローミングフリーながら4G回線に対応したWi-Fi端末の提供を開始しました。

世界140か国、200以上の通信事業者と提携し、SIMカードなしに世界中フリーローミングで高速なインターネットを利用することが可能です。

2018年にuCloudlink Japan株式会社が設立され、日本国内でもAmazonや楽天市場などで専用端末を購入することができます。

とても便利な「クラウドSIM」ですが、このサービスを使用するためには、uCloudlink社が開発提供している専用端末が必要で、しかしドコモやau、ソフトバンクといった大手キャリアではこの専用端末は販売されていないため、別途専用端末を準備する必要があります。

端末自体はAmazonや楽天市場などで購入可能ですが、さらに別途データパック(通信料)を購入しなければならず、ちょっと手間がかかります。
そこでもっとお手軽に利用したいのであれば、uCloudlink社の提供している専用端末を使用したモバイルWi-Fiがおすすめなんです。

ポケットWi-Fiよりも快適なモバイルWi-Fiが実現

出先でインターネットを利用するものに「ポケットWi-Fi」や「WiMAX」があります。
実はポケットWi-Fiというのは格安SIMキャリアであるワイモバイルのモバイルWi-Fiルーターの商品名であり、またWiMAXはUQコミュニケーションズのモバイルWi-Fiルーターのことなんです。

そしてモバイルWi-Fiルーターは、スマホや携帯電話と同じで端末にひとつのSIMに紐づけされています。

つまり回線状況はスマホや携帯電話と同じというわけですね。

しかしそこでモバイルWi-FiではなくクラウドSIMを利用すれば、その場所で一番快適にネット接続ができる回線を自動選択してくれますから、モバイルWi-Fiよりも一層便利にインターネットを利用することができるというわけです。

快適なはずのクラウドSIMで通信速度が遅くなる原因とは?

クラウドSIMの特性上、どの電波を拾うかを選ぶことができません。システム上は通信速度が速い電波を優先して拾うよう作られてはいるようですが、必ず最速の電波に接続してくれるというわけではなく、場合によっては通信速度の遅い3G回線に接続されてしまうこともあります。

3G回線の通信速度は1Mbps~14Mbps程度で、とても動画が見られるような速度ではありません。

2020年春からは「5G(第5世代移動通信システム)」のサービスも徐々に始まっています。いずれ3G回線のサービスは終了しますが、auは2022年、ソフトバンクが2024年、ドコモが2026年まで3G回線のサービスが続く予定です。

そのため、3Gのサービスが完全に終了するまでは、遅い回線が選択されてしまう可能性はあるわけですね。

通信速度が遅いと感じたときの対処法

1) 別の電波を拾う

クラウドSIM端末が遅い電波を拾ってしまうと、通信速度が遅くなってしまうので、別な電波を選び直す必要があります。しかし、手動で好きな電波を選ぶことはできません。そこで、フライトモードにするか再起動を試してみましょう。 一旦、接続が解除されると端末が新たに電波を探して、条件の良い電波を探し始めます。別なキャリアを選択すれば通信速度が改善される可能性があります。

2) サポートセンターに連絡する

端末の再起動をしてみても通信速度が変わらない場合には、サポートセンターに連絡してみましょう。頻繁に起こることではありませんが、なんらかの異常が起こっていることもあるでしょう。また、サポートセンターから、解決方法を教えてもらえる可能性もあります。電話するのが手っ取り早い方法ですが、メールでも対応してくれるので、公式ページなどから問い合わせてみてください。

3) 日付が変わるのを待つ

クラウドSIMには1日で5G以上の通信を行うと、速度制限がかかるなどの制約を設けている場合があります。速度制限がかかっている状態では、何を行っても通信速度が改善することはありません。しかし、日付が変われば制限が解除されるので、時間が経つのを待ちましょう。

また、月間で上限を設定している場合もあります。月の上限を超えてしまった場合は、追加で容量を増やすなどの対処が必要です。契約している会社によってサービスが異なるので、公式ページで調べてみましょう。

クラウドSIMのメリット・デメリット

クラウドSIMのメリット①│複数社のキャリアの電波を使える

クラウドSIMの最大のメリットは、複数社のキャリアを使用することができるということです。

通常のSIMと異なり、クラウドSIMは接続しようとしている場所の位置情報をクラウド上にあるサーバーに送信し、クラウドサーバーはその位置情報をもとにしてその場所でより最適な通信ができるキャリアのSIM情報を送り返し、その情報をもとに端末のSIM情報を動的に書き換え、インターネットに接続します。

大事なのは、この「動的に書き換え」るということです。
これによって、ひとつのSIMを利用して、あたかも複数のSIMがもともと搭載されていたかのように、複数のキャリアを接続し分けることができるのです。

いちいちSIMカードを差し替えなくても、様々なキャリアに接続することができるのは、このためです。

例えば山の中のキャンプ場などで、「ドコモは通じるけどソフトバンクは通じにくい」「ソフトバンクは通じるのにauはダメ」なんて、そんな場面に遭遇したことはありませんか?

そんなとき、クラウドSIMなら位置情報が示す場所で通信に最適なキャリアを探してくれ、その位置情報をもとに何がベストなキャリアなのかを自動的に選択し、インターネットに接続することができるのです。

クラウドSIMのメリット②│通信制限がない

2つ目のメリットは、通信制限が無いということです。

大手キャリアとの契約ではたいてい「1ヶ月〇GBまで」という通信制限があります。
これは、月内の通信量をあらかじめ契約で設定し、その通信量を超えて通信した場合は極端に回線速度が遅くなる仕組みです。

このため、動画を見ていたらあっという間に、当月分の通信量を使い果たしてしまったなんて経験がある人もいるでしょう。

しかし、クラウドSIMの場合は、この通信制限がありません。
つまり、月内の最大量を気にせずにインターネットを使用できるということです。
いわば、インターネット使い放題ですね。

ただし、短時間であまりにも大量なデータを通信してしまうと、その時は一時的に通信制限がかかって、速度が遅くなることはあります。

クラウドSIMのメリット③│海外での利用が簡単に

3つ目のメリットは、そのまま海外でも利用できるということです。
大手キャリアとはいえ、さすがに海外にまでは電波が届きません。
このため、海外に行くときはキャリアで提供する海外対応の契約に切り替えたり、オプションを追加したりすることであらかじめ国際ローミングを可能にしておく必要があります。

しかし、クラウドSIMの場合は、日本にいながら複数キャリアに自動接続するように、海外にいながらその場所で使用可能なキャリアに自動的に接続することが出来ます。
海外に行くときもクラウドSIMさえ持っていれば良いのだから、とても簡単ですね!

国際ローミングより利用料金が安くなる

普段使用しているスマホを海外でも使えるようにすることを、国際ローミングと呼びます。

一般的には、自分が契約しているキャリアが提供する海外接続サービス等を利用することで使えるようになりますが、追加で契約が必要になる場合もあります。

しかしクラウドSIMの場合は、基本的に別契約をすることなく海外でもそのまま利用できるため、利用料金が国際ローミングよりも安く抑えられます。

ただし、ちょっとした旅行で海外に行くような短期の場合と比べて、仕事などで長期滞在をしなければならない人は、国際ローミングよりもクラウドSIMの方が割高になる場合があるので注意が必要です。

クラウドSIMのデメリットとは?

メリットを確認したところ、次は気になる「クラウドSIM」のデメリットについてみていきましょう。

どのキャリアの電波を拾うかわからない

メリットでは複数社のキャリアの電波を使えると紹介しましたが、どのキャリアを使うかはクラウドSIM側で自動的に選択されます。
逆に言うとどの電波に繋がるかは自分では選べないということです。

クラウドSIMによる電波選択のときに、万が一、大手キャリアではなく通信速度が遅い他のキャリアが選ばれてしまうと通信速度が遅くなることがあるので注意が必要です。

でも、後で紹介する3つのクラウドSIMであれば、大手キャリアの電波しか使用していませんのでこの心配はありません。

海外では通信制限がかかる場合がある

国内では使い放題のクラウドSIMですが、海外では通信制限がかかる場合があります。

例えば、「海外でもそのまま使えるけど、その場合は1日1GBまでだよ。それを越えちゃうと通信速度が遅くなるよ」というような制限です。

このため、短期で海外に行くときはまだ良いのですが、長期滞在しながら常時インターネットへの接続が必要なときは注意が必要です。

また、クラウドSIMサービスによっては、「新たな契約やオプション追加は不要だけど、1日1GBまでは別途〇〇円の料金を頂戴するよ」というように、追加料金が発生する場合もあります。
契約しているキャリアによっては、そのまま海外接続向けのプランを適用したほうが安い場合があります。

参考までに、国際ローミングの料金を国内大手キャリアのサービスで見てみましょう。

ドコモでは、月額使用料無料のWORLD WINGサービスを契約します。
パケットパック海外オプション申し込みで1時間200円です。

申し込みしなくても使える海外パケ・ホーダイなら1日2,980円の追加料金で使い放題になります。
この場合、約24.4MBまでであれば追加料金は1,980円となる、二段階の価格設定です。

ソフトバンクは、海外パケットし放題プランの契約で、25MBまで1日1980円の追加料金で利用できます。
また、25MB以上では1日2,980円の追加料金です。
だいたい、ドコモと同じような価格設定ですね。
アメリカに行く方でiPhone、iPadをお持ちの方はアメリカ放題というサービスもあるのでそちらも要チェックです。

auでは、世界データ定額を利用し無料のデータチャージに加入すれば、1日490円の追加料金のみで海外で利用できます。
ただし、無制限に利用できるわけでは無く、国内で使用している各料金プランの月間データ量や、データチャージしておいた分のデータ量から消費されますのでご注意ください。

クラウドSIMの料金等について詳しくは「クラウドSIMのおすすめサービス3社」で紹介しています。

キャリア各社が提供する国際ローミングサービスを使うか、クラウドSIMを使用するかは、短期利用か長期利用かに加えて、自分が契約しているキャリアの海外接続サービスとよく比較して決めましょう。

海外で対応していない国がある

海外でも使用可能なクラウドSIMですが、日本を除く世界195か国すべてで使用できるかというとそうではありません。
クラウドSIMによっては、対応している国や地域が異なります。
地域別にみると、アジア、ヨーロッパ、北アメリカ、南アメリカ、オセアニア、アフリカ、アジア、ヨーロッパはある程度網羅されています。
しかし、実際に行く国が対象地域の中に含まれているかどうかは、きちんと確認しておく必要があります。
対象地域については、各クラウドSIM提供会社のWEBサイトでご確認ください。

(備忘録)195か国の根拠 外務省「世界と日本のデータを見る」
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/world.html

通信障害・通信容量制限などのトラブルが起きることも

クラウドSIMで有名な「どんなときもWiFi」は、2月後半から通信障害が頻発し、3月21日から回線が一次休止となりました。
2020年8月現在、回線は復旧しデータ通信ができるようになっていますが、しかし4月3日から当面の間、新規申込は受付していません。

また、「限界突破wifi」も速度低下のトラブルが3月に発生し、2020年8月現在、高速通信は1日5GBまでと制限されています。

このほかの「データ通信無制限」をうたうクラウドWi-Fiでも、同じように通信容量制限が行われている情報もあります。

今後利用者が増えれば、ますます通信容量制限が入ったり、まったく利用できなくなるリスクがあることを理解した上で、データ無制限の申し込むようにしてください。

特に、どんなときもWiFiと同じU2s(uCloudlink社のサービス)を使ったサービスは注意した方がいいでしょう。

最大通信速度がこれまでのモバイルWi-Fiよりやや劣る

従来のモバイルWi-Fiに比べて、クラウドSIMを利用したモバイルWi-Fiは通信速度が劣ります。
例えば、WiMAXの最新機種「W06」では下りの最大通信速度は1.2Gbpsですが、クラウドSIMの場合は人気機種でも下りの最大通信速度は150Mbpsほどです。

10倍近い差はありますが、とはいえ150Mbpsでも動画やSNSは十分楽しむことができますよ。

クラウドSIMがオススメな人

こんな人にはクラウドSIMがオススメです。

スマホ代を節約したい人

まずは何よりスマホ代です。
大手キャリアも様々なプランを提供していますが、契約するデータ量によって価格も様々。
一見「安い!」と思うプランでも、よく見るとデータ量の上限が少なめになっていたりします。
でも、クラウドSIMは使い放題で大手キャリアのデータ通信量よりも安い場合がありますので、安定してスマホ代を節約することが出来ます。

毎月の通信料を減らしたい人

クラウドSIMがあれば、スマホも、自宅のパソコンやタブレットもクラウドSIMを通じてインターネットに接続できるようになります。
このため、自宅で使用しているいわゆる「固定インターネット」の通信料そのものが不要になります。
「〇〇光」等の契約をしている場合、月々のインターネット接続料に加えて、ルーターレンタル料の支払いも発生している可能性があります。
これをゼロにすることが出来るのでオススメです。

ただし、固定インターネット契約を突然解約すると、違約金が発生したり工事費の一括請求をされる場合もあるため、契約状況をきちんと確認したうえでご判断ください。

通信量が多くて制限がかかる人

Youtube、Netflix、Amazon prime Video、dTVなど、最近は映画やドラマの動画ストリーミングサービスを利用して楽しんでいらっしゃる方もいると思います。
このようなサービスを利用すると、特にデータ量が増える傾向にあり、あっという間に上限に達してしまうこともあります。

そのような方にこそ、通信制限がないクラウドSIMはオススメです。残りデータ量にドキドキせず楽しいストリーミングライフを送れます。

たまに短期間の海外旅行に行く人

たまに海外旅行や出張に行く方や、急に海外旅行に行くことになった方などにもおススメです。
いつも使っているクラウドSIMを、海外にもそのままもっていけばよいだけなのですから。
国際ローミング向けの追加契約も面倒です。
また、海外で使えるWiFiルーターを現地調達するのもかなりめんどくさいと思いますし、何より、現地の言葉が話せなければすんなりとはいきません。

でも、いつも使っているクラウドSIMをそのまま海外に持って行けばよいだけであれば、とても楽ですし、言葉の壁の問題もありません。
ただし、サービスによっては海外利用時は別途料金が発生する場合もありますのでご注意ください。

WiMAXの電波が入らない人

WiMAXを使用していると、微妙な位置で電波が入らずインターネット接続ができなくなったり、遅くなったりすることを経験した人もいるのではないでしょうか。
そういう場合は、クラウドSIMを使用することで、その場所に最適なキャリアの電波を拾ってインターネット接続してくれるので安定した通信が実現します。

クラウドSIMのおすすめサービス2社を紹介!

さて、現在利用可能なクラウドSIMサービスを簡単にまとめてみました。

名称上限料金
ギガWi-Fi30G2,720円/月
ポケットモバイル100G3,250円/月
どこよりもWi-Fi100G3,180円/月
めっちゃWi-Fi124G(1日4G)3か月まで4,280円/月
4か月目から4,626円/月
(ライトは月4,280円/月)
MUGEN Wi-Fi100G格安プラン3,150円/月
アドバンスプラン3,880円/月
限界突破Wi-Fi1日5Gで速度ダウン3,500円/月
ZEUS Wi-Fi20G
40G
1000G
1,980円
2,680円
2,980円(4か月目から3,480円)
Chat Wi-Fi100G
200G
3,680円/月
4,480円/月
クラウドWi-Fi東京上限なし3,380円/月(ただし中古端末のみ)

上記の中から、今回は「限界突破WiFi」と「Mugen WiFi」をご紹介します。

なお、それぞれの情報は 2020年2月25日時点の情報をもとにして記載していますので、最新の情報については各社の公式サイトをご確認ください。

限界突破WiFi

限界突破WiFiの主な特徴は、

  • 通信容量の限界突破
  • 国境の限界突破(海外利用時は別途料金が発生)
  • モバイルWiFiの限界突破
  • 料金の限界突破
  • エリアの限界突破
です。

通信量は他社と同じように無制限です。
どんなときもWiFi同様、月間での制限もありませんし、〇日間で〇GB以上使用すると制限がかかることもありません。

海外で使用する場合は、1日380円の追加料金のみで使い放題になります。
再契約は不要です。
モバイルWiFiでありながら地図や翻訳アプリも使用できますので、海外のみならず、国内旅行先で外国人と会うったときでも便利ですね。

料金はずっと低額の3,500円(税抜)で1プランのみです。
利用開始月は日割り計算で契約期間は2年間ですが、2年を超えて使用する場合も3,500円(税抜)で利用できます。

同時接続台数8台というのは今回紹介する3社のうちで一番多いですね。

通信可能エリアは、ドコモ、au、ソフトバンクの3回線の電波がカバーする範囲で使えます。

なお、端末料金は無料でプレゼントになるので、返却の必要がありません。

Mugen WiFi

Mugen WiFiの主な特徴は、

  • 容量無制限
  • トリプルキャリアで国内外で使える
  • 端末代金・配送料無料
  • 3日制限なしで地下にも強い4G回線
です。

どんなときもWiFi、限界突破WiFiと同様で、通信量は無制限、通信可能エリアはドコモ、au、ソフトバンクの4G回線です。

アドバンスプランと格安プランの2プランがあります。
アドバンスプランでは、翻訳機能と充電器機能がついて月額料金は3,880円(税抜)です。
格安プランでは、これらの機能がなく月額料金は3,280円(税抜)です。
格安プランで見ると、今回の3社の中では最安です。

初月の日割り計算はないため、30日間お試し体験ができます。
契約期間は2年間ですが、2年を超えて使用する場合も同じ料金で利用できます。

同時接続台数は5台までです。

海外で利用する場合は、こちらも1日単位で追加料金が発生します。
アジア・ヨーロッパ・アメリカ・オーストラリアでは1,200円(税抜)、中東・アフリカ・南米では1,600円(税抜)です。
利用がない日は0円です。
1日1GBを超えると速度が遅くなった状態で(384Kbps)使用することになります。

どんなときもWiFiと同様で、端末は無料でレンタル+解約時に返却となります。

Mugen WiFi

※MUGEN WiFiでは、2021年3月1日(月)から、先着2000台限定のMUGEN新生活応援キャンペーンを開始しました!
今なら事務手数料3,300円(税込)が0円になります!

キャンペーンの詳細はこちらから!

限界突破WiFi Mugen WiFi
接続可能キャリア ソフトバンク/ドコモ/auのLTE回線に対応 ソフトバンク/ドコモ/auのLTE回線に対応
月額利用料金 3,500円(税別) アドバンスドプラン:3,880円(税別)
格安プラン:3,150円(税別)
月間データ通信量 上限なし。
ただし、2020/6/7現在で下記制限あり
1日5GB以上で速度制限(下り4.0Mbps / 上り 1.0Mbps)
1日10GB以上で速度制限(128kbps)
上限なし。
ただし、ただし、2020/6/7現在で下記制限あり
1日5GB制限、5GB以上で速度制限(384kbps)
通信速度 下り(受信)最大:150Mbps
上り(送信)最大:50Mbps
下り(受信)最大:150Mbps
上り(送信)最大:50Mbps
契約期間 2年間
※2年以内の解約は契約解除金発生
2年間
※2年以内の解約は契約解除金発生
海外利用 世界107ヵ国で利用可能。
ただし使用量に応じて別途料金が発生。
世界134ヵ国で利用可能。
ただし使用量と地域に応じて別途料金が発生。
海外利用時の速度 5GBまで → 高速データ利用 (4G LTE)
5GB~10GB → 快適なデータ利用 (下り 4Mbps / 上り 1.0Mbps)
10GB以上 → 128kbps
1GBまで → 高速データ利用 (4G LTE)
1GB超~ 348kbps
支払方法 クレジットカード クレジットカード
端末代金 無料(買取) 無料(買取)
最大接続台数 8台 各プランとも5台
最大利用可能時間 約15時間 約12時間
端末の特徴 地図や翻訳アプリを搭載 アドバンスドプランの機器には地図や翻訳アプリを搭載

クラウドSIMだけでなくポケットWi-Fiも検討しよう

通信制限を気にせず使いたいなら、ポケットWi-Fiという選択肢もあります。ポケットWi-Fiも工事・工事費が不要ですぐ使えるというメリットがあります。光回線と違って、ルーターを設置する必要がないので、狭い部屋でも気になりません。

主に自宅で使うなら光回線という手段も。

確かにクラウドSIMならどこにいても使えるというメリットはありますが、通信速度や安定性という点では、光回線には勝てません。主に使用するのが自宅という人は、クラウドSIMのメリットはあまりないと思います。
光回線にはスマホ料金の割引があります。例えば、家族みんなでドコモのスマホを使っているなら、ドコモ光に契約すると家族全員のスマホ料金が安くなるのです。クラウドSIM端末は一人しか持ち歩くことができませんから、家族みんなで使うには向いていません。

外で動画を楽しむにしても、自宅でダウンロードして外で見るのであれば通信する必要がないので、使い方によってはクラウドSIMよりも光回線のほうがお得という人もいるでしょう。

まとめ

今回は、2つのクラウドSIMサービスとして、「限界突破WiFi」「Mugen WiFi」の主な特徴や、サービス内容を解説してきました。

クラウドSIMであれば、例えば、スマホだけで利用する場合や、自宅ではパソコンも利用する場合。
自分だけで使用するのか家族みんなで使用するのか。
そして、海外に行くような場合など、WiFiの利用状況に合わせて柔軟にかつお安く使用することが可能です。

これまで以上にスマホやパソコンを楽しく使えたり、家計の節約を図ったりすることが出来るのがこのクラウドSIMです。

特にWiFiに不満や不便を感じたことが無い方でも、このクラウドSIMを一度ご検討ください。意外な気づきがあるかもしれませんよ。

そして、クラウドSIMの仕組みや、メリット・デメリットをしっかり理解したうえで、あなたに一番マッチしたサービスを選択してみてください。

これまで以上に、快適かつリーズナブルなデジタルライフをお送りいただけると嬉しいです!!