Webサイト(ホームページ)制作の基本【準備編】

インターネットにホームページを持ちたい。
でも、どうやって作成、運営していけばいいのか分からない。

そんな人に向けて、数回に分けてWeb制作についての基本的な流れを紹介していきます。

1回目では、まずはホームページを製作するにあたって、必要となるものを【準備編】として紹介していきます。
必ず必要なもの、あれば便利なものなどなど、ホームページを製作するにあたって基本となるものです。

1.パソコン

作業を進める上で、一番重要なものがパソコンです。
WindowsでもMacでも、ノートでもデスクトップでも、とにかくパソコンは必須です。
なかには、タブレットやスマホで作業を行うツワモノもいらっしゃいますが、凝ったページを作るのであればパソコンは準備した方がよいでしょう。

インターネット

製作したホームページをどこで公開するかというと、それはインターネットです。
ということは、当然インターネットに接続できるようにしておく必要があります。

Webブラウザ

インターネット上の情報を検索したり閲覧したりする時に使用するのがブラウザです。
今のパソコンには必ずブラウザがひとつはインストールされています。
Windowsであれば、「Internet Explore」または「Microsoft Edge」、Macであれば「Safari」があげられますね。
これ以外にも、「Goole Chrome」「Mozilla Firefox」が現在主流となっています。

2.レンタルサーバー

製作したホームページはインターネット上に公開することで、他の人に見てもらうことができるようになるわけですが、それではインターネットのどこにホームページを保存しておくのかというと、Webサーバーとよばれる専用の場所です。

仕組みを簡単に説明すると、ブラウザで情報を検索し、「このホームページを見たい」という要求を送ると、Webサーバーから該当する情報を引き出して、ブラウザ上に表示してくれるわけです。

Webサーバーには、自分の会社内に設置する自社サーバーと、専門業者が提供するレンタルサーバーがあります。
おすすめはもちろんレンタルサーバーです。

月額費用がかかってしまいますが、サーバーダウンやトラブルが発生したときに、専門業者であれば早急に対応し復旧してくれますが、自社サーバーの場合は管理が大変ですので、初心者であればなおさら、レンタルサーバーを利用すると良いでしょう。

● エックスサーバー

● mixhost
mixhost

● ロリポップ
ロリポップ!レンタルサーバー

レンタルサーバーはいろいろな業者がありますが、月額1,000円以内で提供しているところも多く、お好みに応じてプランを選択してください。

ただし月額料金が1,000円切るのは、36か月契約して一括払いした場合であることが多いので、予算ではどのプランが良いのか、また契約期間についてもよく吟味する必要はあります。

FTPソフト

レンタルサーバーと契約した場合、そのレンタルサーバーの決められた部分に製作したホームページのデータを転送する必要があります。

レンタルサーバーのサービスに、オンライン上でサーバーにアクセスして、データを転送することができるサービスがありますが、大量のデータの転送には不向きで、基本的にはFTPソフトを使用した方が便利で簡単です。

FTPソフトは無料で使用できるソフトもあり、Windowsであれば「FFF TP」「FileZilla」、Macであれば「FileZilla」「Cyberduck」などがあります。

3.独自ドメイン

ドメインとは、インターネット上のホームページの住所です。「https://~」の~の部分です。
もちろん、~は好きな文字にすることができます。

レンタルサーバーで契約した場合、初期ドメインが必ず作成されますが、レンタルサーバーのドメインに自分のお好みの文字を組み合わせたものになるため、どこのレンタルサーバーを利用しているのかも周囲に分かってしまいます。
例えば、上で紹介している「mixhost」であれば、契約したのちに作成される初期ドメインは「http://~.mixh.jp」となり、この「mixh.jp」の部分で、mixhostのレンタルサーバーを契約していることが分かってしまうわけです。

また、一般的に利用されている「.com」や「.ne.jp」といったドメインの種類も選べません。

そこで自分の好きな名前やドメインの種類を選ぶために、独自ドメインというものを取得します。

お名前.com
お名前.com ドメイン登録

独自ドメインは、レンタルサーバーによってひとつ無料で利用できるところもありますが、独自ドメインの専門業者もあります。
契約したレンタルサーバーで独自ドメインを取得できればそれを利用してもいいですし、そういったサービスがないレンタルサーバーであれば、上記の「お名前.com」などで独自ドメインを取得するとよいでしょう。

4.コンテンツ

ホームページを作る際に一番重要かもしれません。
どんな情報を公開したいのか、それが決まっていないとホームページを作っても、ただのカラの箱です。
発信していきたい内容をまとめ、ホームページの方向性を決めておくとよいですね。

以上が、ホームページを制作するにあたって準備しておきたいものです。

次回は、レンタルサーバー契約、独自ドメインを取得後の初期設定などについて触れていきたいと思います。

ホームページでお悩みの方はご相談ください。

「ホームページはあるけど、全然収益に結びつかない」「運用が大事というけれど、何をどうすればいいのか分からない」
ホームページは制作後の運用が、成功の鍵を握っています。
「効果の出るホームページにしたい」「運用方法が分からない」そんな悩みを抱えているのなら、
ぜひ当社へご相談ください。
現状の分析と対策方法を無料でご提案させていただきます。