山形の企業が行うべきSEO対策とは?ホームページの検索順位が上がらない理由

山形県内で営業活動を行っていると、ホームページを所有されている企業様は多いものの、ホームページの効果について「あまり感じられない」という声をよくお聞きします。

せっかくホームページを開設したり、あるいは既存のサイトをリニューアルしたりしたものの、「見てもらえているのか分からない」「ネットからの問い合わせが期待していたほど増えない」となれば、「効果がない」と考えてしまうのも無理はありません。

実は、ホームページは制作してネット上に公開しただけでは、ほとんど人の目に触れることはありません。

世の中の人の目に触れる機会がなければ、問い合わせが増えないのも当然ですね。

ホームページを新たに作った場合は最低でも1年間、リニューアルした場合では半年間程度、効果が現れるまで時間が必要です。

ただしこの目安の期間は、しっかりと「見てもらうための対策」を施したホームページに限ります。

なんの対策もせず、ただホームページを制作し公開しただけでは、ただ制作費を支払って、保守料や運営費だけが月々発生する「お荷物」を抱え込んでしまっただけです。

ホームページがお荷物にならないためには、SEO対策までをしっかりと行ってくれるように、ホームページ制作を依頼することがとても重要です。

しかし、山形県内の企業様のホームページを拝見すると、残念ながらSEO対策をされていないところが多く、また「SEO対策をしています」という制作会社に依頼をしているホームページであっても、実は本格的な対策が施されていないというのが実情のようです。

庄内地方の企業様はSEO対策をされている企業様が一部散見しますが、内陸地方の企業様はSEO対策をされていないホームページをよく見かけます。

そこで、山形県内でSEO対策をしてくれる制作会社の紹介から、そもそもSEOとは何なのか、ホームページ制作を依頼するときの注意点など順を追って解説します。

弊社ではSEO対策をメインとした事業を行っておりますので、自社ホームページの集客に疑問をお持ちの方は是非ご相談ください。

山形県でSEO対策をしてくれる制作会社一覧

SEO対策をする制作会社を探しているときに制作会社を見つけたものの山形県外だったため、できればFace to Faceが可能な山形県内の制作会社にお願いしたいと考える企業様も多いです。

SEO対策をしてくれる制作会社が山形県内にあれば、その制作会社を知りたいですよね。

仙台や東京の制作会社に依頼された企業様が、「リニューアル時に山形県内にSEO対策をしてくれる制作会社があると知っていればそこにお願いしたのに」と話になる弊社のお客様もいました。

コロナ渦でZoomなどによるオンラインで打ち合わせができる環境になってきたのですが、山形県内はまだまだ対面で打ち合わせをしたいという企業様が多数いらっしゃいます。

そこで、そんなお悩みの企業様のために、山形県内でSEO対策をしてくれる、弊社以外の制作会社様を一覧にして紹介をさせていただきます。

会社名住所電話番号Webサイト
株式会社デーシーエス〒990-0038 山形県
山形市幸町6-1 レッツ学院ビル1F
023-631-1505http://www.dcsweb.jp/
株式会社サム・コミュニケーションズ〒990-2461 山形県
山形市南館3-26-26 スタジオアヴァン101
023-687-1925https://sam-com.co.jp/
株式会社アサヒマーケティング〒990-2251 山形県
山形市立谷川二丁目486-14
023-686-4331https://www.y-asahi.com/
株式会社ステップアップコミュニケーションズ〒990-2402 山形県山形市小立2-8-22023-632-7226https://step-up.co.jp/
プラスワンモード株式会社〒990-2443 山形県
山形市南三番町11-26南三番館Ⅰ2F 西号室
023-679-5888http://p1mode.co.jp/
株式会社FIBS.lab[本社]〒337-0052 埼玉県
さいたま市見沼区堀崎町1200-122-19-2
[山形]〒994-0026 山形県
天童市東本町2-7-8 1F
023-6749-493https://fibs-lab.com/
合資会社そふと〒997-0166 山形県
鶴岡市羽黒町三ツ橋字前田163
0235-33-8078https://sofuto.com/

比較サイトに掲載されている制作会社様を中心に紹介をさせていただきましたが、山形市が所在地のところが多いことが分かります。

しかし、山形県内の企業様のホームページを見ると、庄内地方の企業様がSEO対策をしていることが多いので、実際に依頼をするときはSEOの実績をしっかりと聞き取ってください。

そもそもSEOってなに?

SEOとは

SEOとは、Search Engine Optimizationの略で、日本語では「検索エンジン最適化」と言います。

ホームページは作っただけでは、ホームページを見てもらうことはなかなか難しく、いかに世間に周知させるかが大事です。

ホームページを見てもらうためには、チラシやポスター、SNSで情報発信をしたり、インターネットを利用する人に自然とみてもらったりしなければいけません。

インターネットを利用する人にホームページを自然にみてもらうためには、GoogleやYahoo!を利用して検索されたときに、自社のホームページが表示される必要があります。

日本でインターネットが普及して20年以上が経過しますが、その当時はGoogleやYahoo!にサイトを登録することで、検索をしてもらえることができました。

検索エンジンにホームページを登録することで上位表示できる仕組みを、ディレクトリ型検索エンジンと言います。

しかし、今ではディレクトリ型検索エンジンはほとんどなくなり、ロボット型検索エンジンが主体となって、GoogleやYahoo!では検索結果を表示しています。

制作会社で今でもGoogleに登録しますと説明をしたり、Yahoo!ビジネスエクスプレスを利用しますとしていたりするところもありますので注意をしてください。

なお、難しい話を割愛して簡単に説明すると、インターネットの利用者がどのような語彙で検索をするのか考えたうえで、その語彙で検索の上位表示をさせることをSEOと覚えてください。

検索される語彙をキーワード(KW)と言いますが、いかにキーワードで自社サイトが表示されるのかを考え、対策することでホームページを見てもらう施策がSEO施策になります。

ホームページ制作を依頼しただけではSEO対策を施さない

ホームページ制作を制作会社にお願いするときに、次のようなお願いの仕方をしていないでしょうか。

「ホームページの制作をお願いします。」

「見積もりをお願いします。」

「デザインをとりあえず、作ってもらえないでしょうか。」

ホームページの制作をするのですから、上記のようなお願いで何が悪いの?と思いませんか?

実はこのお願いの仕方は、「集客をするための」という言葉が抜けています。

制作会社も「ホームページを作る=集客をしたい」と考えていますし、依頼する企業様も「ホームページを作る=集客をしたい」と考えている暗黙の了解があります。

しかし、集客ができる仕組みははっきりと依頼しないと、単なるホームページだけが出来上がる可能性が高いです。

また、「集客をしたい」と一言伝えるだけで、ホームページ制作の難易度が何倍にも上がりますので、制作会社が対応できない可能性もでてきます。

名刺代わりのホームページであれば、どこの制作会社に依頼してもいいのですが、集客を強く望むのであれば、依頼をする段階で注意事項を踏まえておくことが必要です。

山形県内の制作会社にSEO対策を依頼するときの5つのポイント

ホームページで集客を考えるのであれば、SEOは必須条件になります。

SEO対策のされていないホームページを車の購入に置き換えると、エンジンがついていない車だと考えてください。

もしくは、軽微なSEO対策が施されていることもありますので、ガソリンを入れていない車を購入した状態になっていることもあります。

「動かない車」を購入しないためにも、ホームページの制作を依頼する段階で、最低でも押さえておかなければいけない5つのポイントをまとめましたので参考にしてください。

  • 1.山形県内で見積もりの安い制作会社はSEO対策をしていない
  • 2.どのようなSEO対策を施すのか必ずヒアリングしよう
  • 3.写真ばかりのページデザインを提示してくる場合も注意が必要
  • 4.レスポンシブ対応は当たり前
  • 5.〇〇のホームページを作った実績よりも〇〇のKWで検索順位を上げた実績を確認

1.山形県内で見積もりの安い制作会社はSEO対策をしていない

営業活動をしていてよく耳にするのが、次のようなことです。

「通信会社のサービスだから無料でホームページを作ってもらった。」

「○○会社さんから見積もりをもらったけど15万円だった」

「○○会社さんと付き合っているから大丈夫」

たしかに、お得に感じてしまうことや、実績から安心してしまう、安いことで信頼感が生まれますよね。

ホームページ制作は安いものではありませんので、できる限り安心できる、信頼できる制作会社にお願いをしたいものです。

例えば通信会社さんから無料でホームページを作ってもらったとしましょう。

でも、毎月通信料は掛かっているかと思います。

通信料がもっとお得な会社があったとすると、無料で作ってもらうことはお得でしょうか?

15万円でホームページを作ってもらうときも同じです。

集客に結びつかないのであれば、15万円は安いでしょうか?

ホームページは消費者に見てもらってこそ効果を発揮するものです。

そのため、初期費用だけではなく、集客をいかにするかがとても大事になります。

集客をいかにするかということは、何パーセントの売り上げ増加を見込んでホームページを制作するのかという考えが大事です。

しっかりと、KGIやKPIを定めたうえで、ホームページの運営方法を含めて、制作を依頼しなければいけません。

もし、KGIやKPIの設定に困っているのであれば、そのアドバイスをしてくれるのかがポイントになります。

2.どのようなSEO対策を施すのか必ずヒアリングしよう

SEO対策をしますという制作会社は数多くあります。

SEO対策をすると言っても、様々な対策があります。

例えば簡単な対策でいうと、スピードの速いサーバにするだけでもSEO対策になります。

しかし、サーバを早くしただけでは、Googleの検索結果には反映されません。

簡単なSEO対策をしていれば、SEO対策をしまうという言葉はウソになりません。

そこで、どのようなSEO対策を施すのか、制作会社にヒアリングをすることをおすすめします。

ヒアリングをしたとしても依頼者はホームページを制作する専門家ではないので、制作会社が話をする専門用語をウンウンとうなずくだけになるかもしれません。

なにか分からなくても、制作会社が具体的に納得できる説明をしてくれることと、SEOの実績を見せてくれることが最低条件と考えてください。

3.写真ばかりのページデザインを提示してくる場合も注意が必要

インターネットを利用する人は、情報を得ようとしてGoogleやYahoo!などを用いて検索をしています。

写真を見たいのであれば、Instagramを中心に利用をするはずです。

ホームページに訪れる人は、なんらかの情報を得ようとして訪問をします。

そこで、情報がほとんど掲載されていなく、写真が中心のホームページでは興味を引いてくれません。

また、かっこいい、きれいなデザインのホームページもありますが、消費者はデザインを見に来ているでしょうか。

ホームページで自社の商品を売り込みたい気持ちや、きれいな商品を見てもらいたい気持ちはよく分かります。

でも、購入をしてくれるのは消費者です。

いかに消費者に寄り添ったホームページを制作できるかが重要なポイントで、そのためには文字情報は切っても切り離せないのです。

4.レスポンシブ対応は当たり前

山形県内の制作会社様のホームページを見ると、レスポンシブ対応(スマホ対応)が別料金となっているところもあります。

しかし、8割以上の人がスマホを使ってインターネットを見る時代となっている今では、ホームページ制作をいらしてスマホ対応にしてもらえないのは不良品を売っているようなものです。

パソコンの画面で見て綺麗なサイトを作るよりも、スマホで操作性がいいサイトを作ることが大切ですので、パソコンの画面のデザインよりもスマホの操作性を意識された提案をしてくれるかを確認してください。

5.〇〇のホームページを作った実績よりも、△△のKWで検索順位を上げた実績を確認

官公庁や学校はSEO対策をしなくても、さほど影響があるものではありません。

また、すでに名の知れた商品や企業名であれば、SEO対策をしなくてもある程度の売り上げを上げることは可能でしょう。

しかし、商品やサービス、企業名を世に周知させたいというのであれば、制作したホームページの実績を見るよりも、検索順位を上げた実績をヒアリングする必要があります。

どのような語彙で検索順位を上げたか、その語彙は月間どの程度検索されていたのかは最低でも聞き取りしてください。

SEO対策をするときの3つの手順+α

SEO対策をするには、ある一定の手順があり、その手順を知っていれば自社内でSEO対策をすることも可能です。

そこで、簡単ではありますが、3つのステップを紹介します。

1.3C分析で自社の強みを洗い出す

「Customer(市場・顧客)、Competitor(競合)、Company(自社)」の3つの頭文字を取った、3つのものを分析することから3C分析と言います。

ホームページからコンバージョンを上げるには、マーケティングの知識が必要になります。

ホームページの運用を成功させるためには、消費者がどのようなことを考え、競合企業の強みや弱みを把握したうえで、自社のアピールポイントを考えていくことが重要です。

分析をせずホームページを作っても、なかなか成果を得られませんので、まずはしっかりと3C分析をしてください。

2.自社にあったキーワード選定をしよう

3C分析をしたうえで、消費者がどのような語彙を利用して、商品やサービスを検索するのか考えてください。

また、考えた語彙が検索されていなくても、SEO対策をした効果が薄れてしまいます。

市場が求めている語彙で、かつ自社が提供可能なものがなにであるのかをしっかりと調査する必要があります。

3.検索ユーザーの意図をつかむ

キーワードを決めたのであれば、そのキーワードで検索する人が、どのような情報を求めているのかを調査する必要があります。

検索している人が何を求めているのか、何をしたいのかを考えてホームページを制作する必要があります。

【番外】ロングテールキーワードは今や常識

例えば、GoogleやYahoo!で検索されるときに、「やかん」で上位表示させるよりも、「やかん 使う」と言う2語で上位表示をさるのでは難易度が大きく変わってきます。

2語よりも3語、3語よりも4語で上位表示を狙うと、ハードルが落ちていきます。

3語、4語で検索されるキーワードを狙うことで、効率よくSEO対策ができるようになり、徐々にホームページの効果が現れるようになるのです。

ホームページは立ち上げてからがとても大事

実は、ホームページは完成してからがとても大事です。

作って何も更新しないでいると、消費者が本当に営業しているのか不安に思ってしまいますし、Googleも検索結果に表示をしてくれない悪循環を生みだしてしまいます。

面倒であっても定期的な更新をすることにより、SEO対策の効果も上がってきます。

ただし、ホームページの運用をするにも人手が必要で、特に中小企業の場合は更新をおろそかになってしまうことも多いので注意をしてください。

なお、運用する人がいなければ、ホームページの運用そのものを制作会社に依頼することもできます。

ホームページを制作して放置するよりも、運用をして売り上げに結び付くようなことを考えてください。

ホームページの運用を外注するという考えは、山形県内の企業様には少ないのですが、都心の企業様は普通にされていることです。

また、制作会社に依頼をすると、福利厚生費や設備投資、人件費を考えると割安になることもあります。

SEO対策と売り上げを上げる対策は実は異なる【5つの施策】

突然ではありますが、ホームページから成果を上げることをコンバージョン(CV)と言います。

コンバージョンを正確に説明すると長くなるので割愛しますが、ホームページから成果を上げることと考えてください。

SEO対策をしたからと言って、コンバージョンが急に伸びるかと言えば、残念ながら急には伸びません。

実はSEO対策をしたとしても、売り上げを上げるにはホームページを運用しながら、さまざまな改良を加えていく必要があります。

そこで、簡単にではありますが、SEO以外で売り上げを伸ばすための施策を紹介します。

1.MEO

Map Engine Optimizationの略をMEOと言います。

日本語にすると、マップエンジン最適化となります。

特に飲食店はGoogleマップの検索順位で、上位表示されると集客効果が高いです。

最近ではGoogleマップから検索する人も増えてきており、店頭販売をしている企業様であれば、SEO対策をしないとしてもMEO対策で効果が望めることもあります。

2.LPO

Landing Page Optimizationの略をLPOと言います。

日本語にするとランディングページ最適化です。

よく、Google広告やYahoo!広告を利用するときに、ランディングページを用意しますが、ホームページに訪れてもらっても、コンバージョンにつながらないことがよくあります。

そこで、ランディングページの何が悪いのか、どのような改善をするといいのかを分析したうえで改善をして、コンバージョンを上げていく施策になります。

3.EFO

Entry Foam Optimizationの略をEFOと言います。

日本語にするとエントリーフォーム最適化です。

ホームページを訪れてきた人が、せっかく問合せページを見たとしても、使いにくかったり、見にくかったりすると問い合わせをしてくれません。

そこで、問合せページの問題点を洗い出し、改善をして問合せを増やしてく施策をすることになります。

4.O2O

Online to Offlineの略がO2Oです。

On2Offと表現されることもあります。

ホームページを成功させるためには、オフラインの活動も大事です。

チラシやポスターと言った、インターネット以外のところでホームページを宣伝することにより、ホームページの利用を推進していく事になります。

5.コンサルティングの利用

ホームページの運用は様々な観点から考えていかなければいけないため、特に山形県の中小企業は人材の確保が難しいことがあります。

マーケティングの知識も必要なため、自社内で人材を確保できないときはコンサルティングを依頼することも検討してください。

まとめ

山形県内でSEO対策をしてくれる制作会社を探しても、どこがいいのか判断が難しいところがあります。

また、ホームページは制作をして終わりではなく、運用や分析をすることがとても大事になります。

ホームページをリニューアルしても成果が上がらないと悩んでいる企業様や、成果を上げるホームページを制作したいと考えている企業様のお問合せをお待ちしております。

ホームページの運用でお悩みの方はご相談ください。

「ホームページはあるけど、全然収益に結びつかない」「運用が大事というけれど、何をどうすればいいのか分からない」
ホームページは制作後の運用が、成功の鍵を握っています。
「効果の出るホームページにしたい」「運用方法が分からない」そんな悩みを抱えているのなら、
ぜひ当社へご相談ください。
現状の分析と対策方法を無料でご提案させていただきます。