休日のお供に文四郎麩の和スイーツはいかがですか?

みなさまゴールデンウイーク、いかがお過ごしですか!?

まとまったお休みがとてもありがたい ひがっちゃの中の人です♪

今年も外にお出かけしよう!というような雰囲気ではなく、楽しみ方に少し工夫が必要な休暇になりそうですね。

「食べること」もそんな楽しみ方の一つかなと思います(^^)

山形県には「だし」や「ひっぱりうどん」など独特の食文化がいくつかあるのですが、東根市の食文化を語るうえで外せないものの一つに「お麩」があります。

東根市六田の麩の文化

東根市には六田(ろくだ)という、江戸時代から麩づくりが盛んに行われてきた場所があります。

東根市民の感覚だと六田=麩のストリートという印象が強いですよね!

ここで作られる麩は「六田麩」と呼ばれ、地元の人々に今も愛されています。

麩を作るのに必要なものは豊富な水と小麦粉。

六田は白水川・野川・乱川 3本の川から湧き出る伏流水に古くから恵まれていた土地で 紅花や葉煙草の生産なども行われていました。

麩の生産は、その合間に植えた小麦粉を原料にして六田の人々が働きかけて育っていった文化なんです。

奥州街道が通る六田は江戸時代には交通の要所として栄え、宿としても賑わっていました。

享和1801~1804年に上方の職人によってその技術を伝えられたことが「六田麩」の起源とされています。

六田麩は長い木の棒に巻き付けて焼き上げるスタイルの、フランスパンみたいな ちょっと珍しい形の焼き麩です。

グルテンの含有量が一般的な麩の3倍ほど多く、もちもちしているのが特徴です。

肉や魚の代用品として、それらの保存がきかない夏場に食べられることが多かったそうです。

1950年代後半の冷蔵庫の普及で徐々に衰退し、最盛期は六田に10件ほどあった麩屋も数件になっています。

私が小学生の頃給食で食べたことのある「麩のから揚げ」や「麩入り酢豚」などは、現在も東根市内の学校給食の献立になっているそうです。懐かしい!

現在でもお肉や魚などの代用品として、健康を考えたメニューに使用されているんですね。

麩を食べると良いことって?

麩は脂質が少なく、植物性高たんぱくの低カロリーな食品です。

まずはダイエット向きの食材といえますね!

麩に含まれる栄養は たんぱく質だけではなく、ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・鉄・亜鉛などのミネラルもたくさん含まれています。

乳製品や大豆にも含まれるプロリンというアミノ酸の一種も豊富ですので、お肌のハリを維持したり肌荒れを防ぐなどの効果が期待できそうです。

お麩はこのプロリンの含有量がトップクラスの含有量だそうですよ。

肌に良いことがたくさんありそうなので、女性は特に毎日の食卓に加えて少しずつでも摂りたい栄養素ですね♪

文四郎麩の麩を使ったレシピもあります。

商品を購入!食べてみた感想は?

以前お土産で頂いてからずっと気になっていた麩まんじゅうと、麩でできたドーナツを購入しました♪

今回は期間限定の「ごま味」を購入してみましたよ(*’▽’)

大トトロが傘のお礼にサツキちゃんにプレゼントした、どんぐりがたくさん入っている笹の包みのような雰囲気です。(伝わってくれ)

こちらは解凍に2時間かかりますので(電子レンジは使用不可)是非その辺りも参考にしてくださいね。

私はそのことを知らず購入したらすぐに食べられるものと思っていましたので、これは予想外でした(笑)

少し冷たくてたいへん美味♪

これから少しずつ気温が上がってくるのに従って、冷たいデザートが恋しくなってきますね。

中身は栄養価の高いゴマがたくさん入ってますので、美味しいうえに栄養価も高そう。

ゴマの他にもつぶあんや ずんだ味などもありますので、チェックしてみてください。

麩のドーナツはほんのり甘くサクサクして美味しいです。

ひと口サイズがちょうど良いのと、歯ごたえも好きですね!

シナモンの風味がすごく良いアクセントになっています。

健康を気にする方にもおススメのデザートですね♪

ちょっとしたお土産にも喜ばれそう。

おやつ感覚で頂ける商品の他にも、麩のから揚げやコロッケなど商品のバリエーションは様々。

ヘルシーなおかずにもぴったりで 贈っても頂いてもうれしい品揃えです。

連休なども利用して家族と一緒に、または一人お茶のちょっと良いおやつとしてお供にしても良いかもしれませんね。

文四郎麩では普段は焼き麩づくり体験も開催されています。

しかし、コロナウイルスの影響で中止や延期になっている可能性もありますので、訪問前に公式ページで確認してみたり、連絡することをお勧めします。

ふ料理処「清居(せいご)」にて麩の懐石料理をいただくこともできますよ。※要予約

この日は地元のお客様で店内は賑やかな雰囲気でした。

お店のご主人に伺ったところ 通年は平日でも他県からもたくさんのお客様がいらっしゃるそうなのですが今年はやはり減少傾向にあるそう。

東根市の誇れる食文化だと思うのでみんなに愛されるように、これからも受け継がれてきた麩の文化を大切にしていきたいとお話してくださいました。

おやつで気軽にいただけるような麩のお菓子など、珍しかったりリーズナブルな商品もたくさんありますので、通りすがりにちょっと購入してみるのも良いかも(*’▽’)

東根を代表する身体にも優しいスイーツを自宅でも楽しんでみてくださいね!

ひがっちゃの中の人でした。

☆文四郎麩のサイトはこちらをクリック☆

文四郎麩(ぶんしろうふ)
山形県東根市六田二丁目2-20
電話番号 0237-42-0117
営業時間 9:00~18:30
定休日 年中無休
訪問日 2021.04.28

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