こんにちは♪
少しずつ晴れの日も増えて、だいぶ初夏っぽい雰囲気になってまいりましたね!
突然ですがこれを読んでいる山形県のみなさん、どんなに暑くてもラーメンって食べたくなるものですよね?
土日のお昼、外食するならラーメン一択なんじゃないですか?
さては、家で某ローカル番組のラーメン特集でも見ながらラーメン食べていません?
ですよね、なぜなら私がそうだから( ̄∇ ̄)v
そこまで極端ではなくとも、山形県民にとってラーメンはそれくらい身近なもの。
夏の暑い日でも山形県のラーメン屋さんは盛況です。
山形県のグルメ!冷たい肉そば
ところで!ラーメンと並んで外せない山形県の麺文化といえば肉そばや肉中華があります。
冷たい肉そばとは、鶏の出汁がきいた冷たいかけそばに親鳥のチャーシューとネギが乗ったそばのことです。
冷たいといってもキンキンに冷えているわけではなく常温に近い感じの温度なので食べやすいですよ!
一般的に鶏蕎麦に使用されるのは「もも肉」かと思いますが、肉そばには「親鳥のスライス」が使われます。
食感はコリコリしていて歯ごたえがあります。
コシが強い太めの蕎麦との相性も良く、シンプルですがとても美味しいのです!
名店には県外からのお客様が行列を作っている風景もしばしば見かけますね。
プチ情報ですが、真冬でもこの冷たい肉そばを注文するのが ちょっとツウというか、カッコ良かったりします。
東根市の人気店!肉そばはくよう
今回お邪魔したのは肉そばはくようさん。
国道48号線を仙台方面に向かって真っすぐ進むと看板が見えてきます。
お昼時はいつも車やバイクが停まっていて駐車場が混雑しているイメージがありますね。
メニュー表はこちら。
他にもこんなメニューがあります。
どれ、何にしようかな?
・・・決めた!
安定の冷たい肉そばと温かい肉そば、そして今日は「げそ天」も付けちゃおう♪
「げそ天頼むの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これは山形県の人にとっては わりとスタンダードな注文スタイルだったりします。
みんながみんな毎回注文するわけではないけれど、あればすごく嬉しい、みたいな。
温かい肉中華&げそ天が先に到着です。
続いて到着の冷たい肉そばはこちら。
げそ天はサクサクで、そのままでも充分美味しいですが…こんな感じで食べるのがおススメです!
出汁がしっかりしている甘めのスープで、私はこのスープ飲むと「はくようさんに来たな~」という感じがします。
そばも中華麺も太めでかなり食べ応えがあります。
甘いスープに浮かぶ鶏の油が麺に絡むのが すごく美味しいんですよね♪
食べ応えのあるボリュームですので「食べきれるか自信がないかも…」という方は「少なめで!」と注文の際に付け加えていただくことで50円引きになるサービスもありますよ!
はくようさんでは土・日曜日、祝日限定で夜の営業もされています。
聞くところによると、、、夜営業限定で味噌ラーメンが提供されるという噂ですので、機を改めて来てみたいと思います!
家庭でできる!美味しい肉そばを作るコツ!
ここまではくようさんの肉そばを紹介してきましたが、ここで一つの疑問が。。。
お家で肉そば作ることも多いと思いますが、市販のそばのつゆを使っても、やっぱりお店の味とは違うんだよね・・・汗 と思ったことはありませんか?
今回、特別に店長の松浦さんに家庭で美味しい肉そばを作るコツもお聞きしました!
すると以外にも、そばつゆは市販のものでかまわないとのこと。
そこに、スーパーで売られている鶏皮を炒めたり茹でたときに出る黄色い油を冷やした「鶏油(チーユ)」を入れることで だいぶ味が良くなるそうですよ。
少し工夫するだけで味が変わるなら、ぜひやってみたいですね!
店長の松浦さんにインタビュー!
前々から思っていたことやこだわりなどを単刀直入に聞いてみます。
ひがっちゃ:「肉そばと肉中華のスープは別のものですよね?肉そばを作るうえでこだわっている部分などありましたら、ぜひ教えてください」
松浦さん:「そう思う人も多いのかもしれないけど、実は肉そばと肉中華のスープは同じものなんです。どちらにも合うように調整しながら作っているんですよ。材料をとにかく切らさないことかな。一人で作っているので、材料が切れると大変なことになるから。」
ひがっちゃ:「へー!私は違うスープが使われているんだと思っていました!麺によって味の感じ方が変わるからですかね?
私はどちらもとても好きです。」
この直球な質問以外にも店長のこだわりの部分が見えたので付け加えますと
スープは毎日微調整しながら確認しているのだそう。
お客様の反応から様々なことを読み取って「なにがいけないんだろう?」と感じた場合は、その場ですぐに確認されるのだそうです。
従業員さん方の意見も積極的に聞きながら、改良できるところを探して良くしていくことに日々心を砕かれているのだなと思いました。
使用する材料は、自分が納得したものを選び取って良いものを提供したいともおっしゃっていました。
柔和な表情で語る松浦さんからは、物を作る人に共通する探求心や妥協しない職人気質な姿勢が醸し出されています。
単純に美味しいだけではなく、多くのはくようさんのファンがいるのも頷けます。
すごくご縁を大切にしていらっしゃる方なんですね。
「今は仙台からのお客さまも減少しているけど、地元の方はもちろん定期的に足を運んでくれる方がたくさんいるんだよね!ありがたいね!」と、笑顔でお話してくださいました。
入った瞬間の店内の雰囲気が好きというか、いつ来ても出迎えられている感があって安心感のあるお店だなぁと思います。
これから暑くなるシーズン、ぜひ多くの方に冷たい肉そばを召し上がってもらいたいですね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(*ˊᵕˋ*)
山形県東根市観音寺180-2 | |
電話番号 | 0237-53-1654 |
---|---|
営業時間 | 11:00~15:00[火~金] |
11:00~19:00[土・日・祝] | |
※売り切れの場合、終了 | |
訪問日 | 2021.06.01 |