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農業にExcelを活用しよう!山形の農家に役立つ使い方と学び方

農業にExcelを活用しよう!山形の農家に役立つ使い方と学び方
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パソコンやWord・Excel、Web、AIなど、仕事や就職、日常で役立つちょっとした知識を紹介しています。

農業では、栽培や収穫などの作業だけでなく、売上や経費、作業内容、収穫量、出荷量など、さまざまな情報を管理する必要があります。

ノートや紙に記録したり、電卓を使って計算したりしている方も多いのではないでしょうか。

こうした農業に関する情報の整理や計算に役立つのがExcel(エクセル)です。

Excelを使えば、表を作って情報をまとめるだけでなく、売上や経費を自動で計算したり、過去のデータと比較したり、必要な情報だけを取り出したりすることもできます。

農林水産省でも農業分野のデジタル化やデータ活用を進めており、農業に関するさまざまな申請・報告でもExcel形式のファイルが利用されています。

「農業にパソコンを活用したいけれど、何から始めればいいかわからない」

「Excelを使えるようになりたいけれど、周りに聞ける人がいない」

そんな山形県内の農家の方は、まず身近なExcelから始めてみませんか?

この記事では、農業でExcelを活用する方法や、初心者からExcelを学ぶ方法についてご紹介します。

目次[閉じる]

農業ではExcelをさまざまなことに活用できます

Excelというと、会社で売上表や見積書などを作るソフトというイメージがあるかもしれません。

しかし、農業でもさまざまな場面で活用できます。

例えば、

  • 売上・経費の管理
  • 農作業の記録
  • 収穫量・出荷量の管理
  • 農薬・肥料の使用記録
  • 圃場ごとの情報管理
  • 在庫管理
  • 顧客・販売先の管理
  • 各種申請・報告用データの作成

などです。

大がかりなシステムを導入しなくても、Excelであれば自分に必要な項目を自由に設定できます。

最初は簡単な表を作るところから始めて、慣れてきたら計算や集計を自動化していくこともできます。

売上や経費を管理する

「いつ」「何を」「いくらで」「どれだけ販売したのか」をExcelに入力しておけば、日々の売上を記録できます。

例えば、

「さくらんぼを○kg出荷した」

「直売所で○円売り上げた」

「資材を○円購入した」

といった情報を記録しておきます。

Excelでは計算式を設定できるため、数量と単価を入力するだけで金額を自動計算することも可能です。

さらに1か月分を合計すれば、月ごとの売上や経費も確認できます。

農作業を記録する

毎日の農作業を記録するためにもExcelを利用できます。

例えば、日付・圃場・作物・作業内容・作業時間・担当者などの項目を作っておけば、「いつ、どの圃場で、どのような作業をしたのか」を後から確認できます。

紙のノートでも記録できますが、Excelなら過去の記録を探したり、特定の圃場だけを表示したりすることもできます。

収穫量や出荷量を記録する

山形では、米をはじめ、さくらんぼ、ぶどう、ラ・フランス、すいかなど、さまざまな農産物が生産されています。

例えば、さくらんぼの収穫時期に毎日の収穫量をExcelへ入力しておけば、今年は全部でどのくらい収穫できたのかを自動で集計できます。

毎年同じように記録していけば、

「昨年と今年ではどちらが多かったのか」

「収穫のピークはいつだったのか」

などを比較することもできます。

農薬や肥料などの使用記録をまとめる

農薬や肥料などの使用状況を整理するためにもExcelを活用できます。

日付や圃場、使用した資材、使用量など、自分に必要な項目を決めて記録します。

データとして残しておけば、後から必要な情報を確認するときにも便利です。

圃場ごとの情報を整理する

複数の田んぼや畑を管理している場合、それぞれの情報をExcelにまとめる方法もあります。

圃場名、面積、栽培している作物、作業状況などを一覧にしておけば、情報を確認しやすくなります。


Excelなら計算も自動化できます

Excelを使う大きなメリットのひとつが、計算を自動化できることです。

例えば、次のような売上表を作ったとします。

日付品目数量単価売上
6月10日さくらんぼ203,000円60,000円
6月11日さくらんぼ253,000円75,000円
6月12日さくらんぼ303,000円90,000円

「数量×単価」という計算式を作っておけば、数量を入力するだけで売上を自動計算できます。

さらにSUM関数を使えば、売上の合計も自動で求められます。

毎回電卓を使って計算する必要がなくなり、数字を変更すれば計算結果も自動的に変わります。


Excelを使えば必要な情報だけを探すこともできます

記録するデータが増えてくると、

「去年の6月の記録を確認したい」

「この圃場の記録だけ見たい」

「さくらんぼだけ表示したい」

といったことも出てきます。

そんなときに便利なのが、Excelの並べ替えやフィルターです。

大量のデータの中から条件に合う情報だけを表示できるため、記録を残すだけでなく、後からデータを活用しやすくなります。


グラフにすれば農業のデータがもっとわかりやすくなります

Excelにはグラフを作る機能もあります。

例えば毎月の売上をグラフにすれば、「いつ売上が多かったのか」が一目でわかりまし、収穫量を毎年記録しているのであれば、前年と今年をグラフにして比較することもできます。

数字の一覧だけではわかりにくかった変化も、グラフにすることで把握しやすくなります。


農業にExcelを使うならまずは基本操作から覚えましょう

農業でExcelを活用したいと思っても、

「関数なんて難しそう」

「パソコン自体あまり得意ではない」

という方もいるでしょう。

最初から難しい関数を覚える必要はありません。

まずは、

文字や数字を入力する

表を作る

計算式を入れる

SUMなどの基本的な関数を使う

並べ替えやフィルターを使う

グラフを作る

というように、一つずつ覚えていけば大丈夫です。

基本的な操作ができるだけでも、農業でExcelを活用できる場面はかなり増えてきます。


「もらったExcelに入力するだけ」から一歩進んでみませんか?

仕事や手続きなどでExcelファイルを受け取り、「指定されたところに数字を入力するだけならできる」という方もいるでしょう。

実際、農林水産省でも申請・報告などでExcel形式の様式が提供されています。

ところが、

「行を追加したら計算されなくなった」

「計算式を消してしまった」

「印刷したら表が途中で切れてしまった」

「自分が使いやすいように項目を追加したい」

となると、Excelの仕組みがわからなければ困ってしまいます。

Excelを学ぶ目的は、たくさんの関数を暗記することだけではありません。

Excelの表がどのように作られているのかを理解し、自分で作ったり、必要に応じて直したりできるようになることも大切です。


農業のデジタル化は身近なところから始められます

近年は「スマート農業」や「農業DX」という言葉を聞く機会も増えています。

農林水産省でも「農業DX構想2.0」を取りまとめ、農業・食関連産業のデジタル化を推進しています。

しかし、農業のデジタル化というと、

「高価な機械を導入するのでは?」

「専用システムを使わなければいけないのでは?」

と思う方もいるかもしれません。

必ずしも最初から大がかりなことをする必要はありません。

例えば、

紙に書いていた作業記録をExcelにする。

電卓で計算していた売上をExcelで計算する。

毎日の収穫量をExcelに記録する。

これも、身近なデジタル活用のひとつです。

農林水産省でも、農業者などが生産や経営に注力できる環境づくりのため、デジタル化による事務負担の軽減やデータ活用を進めています。

まずは自分が日頃行っている作業の中から、「これ、Excelを使ったら楽にならないかな?」と考えてみるところから始めてみましょう。


山形で農業にExcelを活用したい方へ

よつばIoTカレッジでは、Excelを基礎から学べるカリキュラムコースをご用意しています。

農業専用のExcel講座ではありません。

Excelの基本操作から表作成、計算、関数、グラフなどを順番に学び、自分でExcelを使えるようになることを目指します。

例えば、

「農業でExcelを使いたいけれど、パソコンがあまり得意ではない」

「売上や収穫量を管理できるようになりたい」

「仕事でExcelファイルを使うことが増えた」

「周りにパソコンについて聞ける人がいない」

という方にもおすすめです。

パソコン操作に不安がある方は、Windowsの基本操作から学習できます。

すでにパソコンを使っている方は、ご自身のレベルに合わせたところから学習を始めることもできます。


基本を覚えたら自分の農業で使うExcelを作ってみましょう

Excelの基本操作を身につけたら、次は実際に自分が使うものを作ってみましょう。

例えば、

農作業日誌

売上管理表

経費管理表

収穫・出荷記録

農薬・肥料の使用記録

圃場管理表

などです。

「自分の農園に合った表を作りたいけれど、どう作ればよいかわからない」

「作ってみたけれど、途中でわからなくなった」

という場合は、自習サポートコースを利用して、講師に質問しながら自分で作ることもできます。

カリキュラムコースでExcelの基本を学ぶ

自習サポートコースで実際に使いたいものを作る

という学び方もできます。

最初から完成したものを誰かに作ってもらうのではなく、自分で作れるようになることで、後から項目を増やしたり、計算方法を変えたりすることもできるようになります。


Excelを農業に活用してみませんか?

農業では、作物を育てること以外にも、記録、計算、集計、書類作成などさまざまな作業があります。

そのすべてをExcelにする必要はありません。

まずは、

「毎日書いているこの記録をExcelにしてみよう」

「売上の計算をExcelでやってみよう」

というところから始めてみてはいかがでしょうか。

Excelを使えるようになると、農業だけでなく、日常生活や地域の役員、さまざまな仕事にも活用できます。

山形で農業をされていて、Excelやパソコンを使えるようになりたい方は、基本操作から一つずつ学んでみませんか?

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