飲食店を経営していると、お客様へ伝えたい情報が次々と出てきます。
新しいメニューを始めた。
季節限定メニューを出したい。
ランチ営業を始めた。
テイクアウトをもっと知ってもらいたい。
宴会プランを案内したい。
そんなときに必要になるのが、チラシやポスター、メニュー、店内POPなどの販促物です。
さらに現在は、InstagramなどSNSで情報を発信するための画像も必要になります。
そのたびに制作会社やデザイナーへ依頼する方法もありますが、小さな告知まで毎回外注するのは大変です。
現在はCanvaや生成AIなどを利用することで、専門のデザイナーでなくても販促物を作りやすくなりました。Canvaにも、カフェ、居酒屋、焼肉店、寿司店、ラーメン店、イタリアンなど、さまざまな飲食店に対応したメニューテンプレートが用意されています。
自分のお店で必要なチラシやポスター、メニューを、自分で作れるようになってみませんか?
この記事では、山形で飲食店を経営している方に向けて、飲食店で必要になる販促物やデザインのポイント、自分で制作する方法をご紹介します。
目次[閉じる]
- 1飲食店ではさまざまな販促物が必要になります
- 2飲食店のチラシは「何を食べられるお店なのか」が伝わることが大切
- 3飲食店では料理の写真も重要
- 4メニュー表はお客様が料理を選ぶための大切なツールです
- 5お店の雰囲気とデザインを合わせましょう
- 6山形の飲食店だからこそ地域のお客様を意識しましょう
- 7Canvaなら飲食店の販促物も自分で作れます
- 8テンプレートを使ったのに「なんかおかしい」?
- 9デザインの基本がわかれば自分で修正できる
- 10生成AIも飲食店の販促物づくりに活用できる
- 11一つ作ればチラシ・ポスター・SNSへ展開できる
- 12メニュー・チラシ・SNSのデザインを統一しよう
- 13毎回外注する方法と自分で作る方法
- 14自分で作れれば「今日伝えたいこと」をすぐ発信できる
- 15山形で飲食店のチラシ・ポスター・メニューを自分で作れるようになりませんか?
- 16山形の飲食店オーナーの方へ
飲食店ではさまざまな販促物が必要になります

飲食店で必要になる制作物は、オープン時のチラシやメニューだけではありません。
たとえば、
- 新規オープン・リニューアルのチラシ
- ランチメニュー
- ディナーメニュー
- ドリンクメニュー
- 季節限定メニュー
- 宴会・コース料理の案内
- テイクアウトメニュー
- 店頭ポスター
- 卓上POP
- おすすめメニューのPOP
- 営業時間・定休日のお知らせ
- スタッフ募集
- InstagramなどのSNS投稿画像
などがあります。
春、夏、秋、冬でおすすめする料理が変わるお店もあるでしょう。
食材の入荷状況によってメニューを変更したり、期間限定の商品を出したりすることもあります。
つまり飲食店の販促物は、一度作れば終わりではなく、お店を営業している間は継続して必要になるものです。
飲食店のチラシは「何を食べられるお店なのか」が伝わることが大切

おしゃれなチラシを作ることも大切ですが、それだけで十分とは限りません。
チラシを見た人が、
「何のお店なのか」
「どんな料理が食べられるのか」
「いくらくらいなのか」
「どこにあるのか」
を理解できる必要があります。
たとえばランチをPRするのであれば、
料理の写真
メニュー名
料金
提供時間
営業日
店舗情報
予約・問い合わせ方法
など、来店を検討するために必要な情報を整理して掲載します。
情報をたくさん詰め込むのではなく、最初に何を見てもらいたいのかを考えて情報に優先順位をつけることが重要です。
飲食店では料理の写真も重要

飲食店の販促物では、写真も大きな役割を持っています。
文章で、「ボリュームっぷりのハンバーグ」と説明する方法もありますが、実際の料理写真があれば、料理の内容やボリュームを直感的に伝えられます。
ただし、写真なら何でもよいわけではありません。
暗すぎる。
料理が小さく写っている。
背景に余計なものが写っている。
色がおいしそうに見えない。
といった写真では、料理本来の魅力を十分に伝えられないことがあります。
撮影方法だけでなく、明るさや色、トリミングなどの簡単な写真加工も覚えておくと、チラシやメニュー、SNSなど幅広く活用できます。
メニュー表はお客様が料理を選ぶための大切なツールです

飲食店の場合、特に重要なのがメニュー表です。
メニュー表には、
料理名
説明
価格
写真
カテゴリー
おすすめ商品
など、さまざまな情報が掲載されます。
そのため、単に文字と写真を並べればよいわけではありません。
「おすすめ料理をどこに配置するか」
「写真をどのくらい大きくするか」
「価格をどう表示するか」
「料理をどのように分類するか」
などを考えながら制作します。
Canvaでも、前菜、メイン、スープ、スペシャル料理などを組み合わせて飲食店メニューを制作でき、既存の写真やロゴを入れてカスタマイズできます。
お店の雰囲気とデザインを合わせましょう

同じ飲食店でも、お店によって雰囲気はまったく違います。
和食店。
居酒屋。
ラーメン店。
カフェ。
洋食店。
イタリアン。
そば店。
焼肉店。
それぞれ適したデザインがあります。
さらに、家族で入りやすいお店なのか。
若い世代をターゲットにしているのか。
落ち着いて食事を楽しむお店なのか。
観光客にも利用してほしいのか。
によっても変わります。
色、フォント、写真、余白などを組み合わせて、実際のお店と販促物のイメージを揃えることが大切です。
山形の飲食店だからこそ地域のお客様を意識しましょう

飲食店は、地域との結びつきが強い業種です。
特に個人経営のお店であれば、全国の人へ情報を届けるよりも、実際に来店できる地域の方へ知ってもらうことが重要になります。
山形市のお店なら山形市や周辺地域。
村山市なら村山市や東根市、尾花沢市など。
お店の場所や業態によって商圏は異なります。
また山形の場合、地域のお客様だけでなく、観光や仕事で訪れる方をターゲットにできる飲食店もあります。
そのため、
「誰に来てほしいのか」
「どこでチラシを配るのか」
「どんな情報をSNSで発信するのか」
を考えたうえで販促物を作ることが大切です。
Canvaなら飲食店の販促物も自分で作れます

現在は、デザイン経験がなくても取り組みやすいツールがあります。
代表的なのがCanvaです。
Canvaには飲食店向けのテンプレートが用意されているため、テンプレートを選ぶ。
自分の料理写真に変更する。
店名やメニュー名を入力する。
料金を変更する。
お店に合わせて色を変更する。
といった方法で制作できます。
メニューだけでなく、チラシ、ステッカー、ショップカード、Instagram投稿、Instagramストーリーなどへ展開できるテンプレートも用意されています。
テンプレートを使ったのに「なんかおかしい」?

Canvaを使えば簡単にデザインを作れます。
ところが、「テンプレートのときはおしゃれだったのに、自分の料理写真と文字に変更したら何か違う」ということがあります。
写真をたくさん追加したらごちゃごちゃした。
メニューを増やしたら文字が小さくなった。
料金を目立たせたらバランスがおかしくなった。
色を変更したらまとまりがなくなった。
文字をどこに置けばいいかわからない。
こうした問題は、Canvaの操作方法だけを覚えても解決できない場合があります。
そこで役立つのがデザインの基本的な知識です。
デザインの基本がわかれば自分で修正できる

デザインでは、
レイアウト。
余白。
文字の大きさ。
フォント。
配色。
写真。
情報の優先順位。
などを考えます。
たとえば「夏限定の冷たいラーメン」を宣伝するポスターなら、店名や営業時間などすべての文字を同じ大きさで配置するのではなく、
まず何を見せたいのかを考えます。
デザインの基本を理解すると、「なんとなく変」から、
「写真をもう少し大きくしよう」
「ここは文字が多すぎる」
「この料金をもっと目立たせよう」
「色を使いすぎている」
と、自分で問題を見つけて直せるようになります。
生成AIも飲食店の販促物づくりに活用できる

現在は生成AIも活用できます。
たとえば、「山形の夏野菜を使った期間限定ランチをPRしたい」と相談すれば、キャンペーンの企画を考える。
キャッチコピーの案を出す。
チラシの構成を考える。
SNS投稿文を作る。
デザインのアイデアを考える。
といった作業をAIに手伝ってもらうことができます。
Canvaにも文章作成や画像生成、写真編集などを支援するAI機能があります。
生成AIでアイデアを考える
↓
Canvaなどでデザインする
↓
自分で確認して修正する
という使い方もできるようになっています。
一つ作ればチラシ・ポスター・SNSへ展開できる

たとえば、「夏限定メニュー」の販促をするとします。
まず店内用のA4ポスターを作る。
↓
同じデザインを使って配布用チラシを作る。
↓
Instagram投稿用の正方形画像を作る。
↓
Instagramストーリーズ用に縦長画像を作る。
↓
卓上POPにも展開する。
このように、ひとつのデザインをさまざまな媒体へ展開できます。
Canvaでも作成したデザインは繰り返し編集できるため、メニュー変更や新しいキャンペーンにも流用できます。
メニュー・チラシ・SNSのデザインを統一しよう

それぞれを別々に作っていると、
メニューは和風。
Instagramはポップ。
チラシは高級感のあるデザイン。
というように、お店の印象がバラバラになることがあります。
使用する色。
フォント。
写真の雰囲気。
ロゴ。
レイアウト。
などに一定のルールを作ることで、販促物に統一感を持たせやすくなります。
チラシ、メニュー、SNSなどを同じイメージで展開できれば、「このデザインはあのお店だ」と認識してもらうことにもつながります。
毎回外注する方法と自分で作る方法

もちろん、すべて自分で作る必要はありません。
新規オープン時のロゴや看板、大規模な広告など、重要な制作物はプロへ依頼する方法もあります。
一方、
「今日おすすめしたい料理がある」
「来週から新しいランチを始める」
「急きょ宴会プランを告知したい」
といった日常的な情報発信まで毎回外注すると、完成まで時間がかかります。
そこで、
重要な制作物はプロへ依頼する。
日常的な販促物は自分で作る。
という使い分けもできます。
自分で作れれば「今日伝えたいこと」をすぐ発信できる

飲食店で自分でデザインできる一番のメリットは、制作費を抑えられることだけではありません。
たとえば朝、「今日はこの魚がおすすめです」となったら、その日のおすすめPOPを作る。
新しい料理が完成したら写真を撮り、その日のうちにInstagramへ投稿する。
宴会の予約を増やしたければ、宴会プランのチラシを作る。
お店の状況に合わせて、必要な情報を必要なタイミングで発信できます。
これは、日々状況が変化する飲食店にとって大きなメリットです。
山形で飲食店のチラシ・ポスター・メニューを自分で作れるようになりませんか?

よつばIoTカレッジでは、チラシやバナーなどを自分で制作できるようになりたい方を対象としたデザインコースをご用意しています。
飲食店専用のデザイン講座ではありません。
デザインの基本を学び、自分のお店に必要なものを、自分で考えて作れるようになることを目指します。
飲食店を経営している方なら、
メニュー。
チラシ。
ポスター。
店内POP。
テイクアウトメニュー。
ショップカード。
Instagram投稿画像。
求人募集。
など、実際のお店で必要になる制作物へ応用できます。
まずはIllustrator・Photoshopの基本操作を覚えます
最初は「Webの学校」を利用して、IllustratorやPhotoshopの基本操作を学びます。
Illustratorでは文字や図形を配置する。
Photoshopでは料理写真を加工する。
といった基本的な操作から始めます。
最終的には、見本となるデザインを見ながら、自分でトレースできる程度の操作力を身につけることを目指します。
操作を覚えたら繰り返しデザインを身に付ける
基本操作を覚えたら、自習サポートを利用してデザインドリルに取り組みます。
さまざまなデザインを実際に作りながら、
「なぜこの写真は大きいのか」
「なぜこの文字が目立つのか」
「なぜここに余白があるのか」
「なぜこの色を使っているのか」
を考えます。
そして最終的には、Canvaや生成AIなども活用しながら、自分のお店で実際に使用するチラシやメニュー、ポスターなどを作れる力につなげていきます。
山形の飲食店オーナーの方へ

飲食店では、お客様へ伝えたいことが毎日のように生まれます。
だからこそ、「誰かに作ってもらわないと発信できない」から、「これなら自分で作れる」へ変わることには大きな意味があります。
Canvaや生成AIによって、デザイン制作そのものは以前より身近になりました。
一方、ツールがデザインを作ってくれても、
「この写真で料理がおいしそうに見えるか」
「お客様に一番伝えたいことが目立っているか」
「自分のお店らしいデザインになっているか」
を判断するのは自分です。
山形で飲食店を経営していて、
「メニューを自分で作りたい」
「季節ごとのポスターを作りたい」
「Canvaを使っているけれど、仕上がりに自信がない」
「Instagramの投稿画像もきれいにしたい」
「外注だけに頼らず、自分でも販促物を作れるようになりたい」
という方は、デザインを基礎から学んでみませんか?
